オンラインメンタルカウンセリングサービスの提供に向けて医師向けマーケティング支援の株式会社Miewと業務提携

2017.05.18

株式会社 デジタルアイデンティティ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村慶郎)は、スマートフォン・タブレットを用いたオンラインメンタルカウンセリングサービス(以下、本サービス)の提供に向けて、株式会社Miew(本社:東京都港区、代表取締役社長:刀禰 真之介)と業務提携致しました。


株式会社Miewは、医師向けマーケティング支援を手掛けており、学会ITサービス医師向け学術メディアサービス、医療経営支援サービス、医療等システム開発事業、医師斡旋業等を手掛けており、全国約30万人いる医師のうち10万人にリーチするネットワークを保有しております。

株式会社デジタルアイデンティティの持つスマートフォン・タブレットを用いたオンライン相談プラットフォーム運営ノウハウと、株式会社Miewの持つ医師及び医療従事者に対するネットワークを活用し、新たなオンラインメンタルカウンセリングのプラットフォームの2017年中のリリースを目指します。


サービス開始の背景

本サービス提供の背景は、近年の精神疾患の患者数の増加にあります。
厚生労働省の発表によれば、精神疾患による患者数は年々増加しており、平成17年以降は毎年300万人を超える数の人々が精神疾患と診断されています。

このような時代背景に対し、患者自身がカウンセラー・相談所・心療内科等に直接足を運んでカウンセリングを受けること自体が難しい場合が多く、インターネットがこれだけ普及している近年においても、複数のカウンセラーの中から、プロフィールや料金等でカウンセラーを自由に選択し、スマートフォンやタブレットを使って自宅や職場などの好きな場所で好きな時間にリアルタイムに相談できるプラットフォームはこれまで普及していませんでした。

そのような課題を解決するために当社は、厳正な審査・面談を経たプロの専門家を、その経験や得意分野、料金などから検索でき、メンタルに悩みを持つ人々がいつでも利用できる相談者とカウンセラーのマッチングサービスを提供することに致しました。


今後の展開

本サービスのユーザーと登録カウンセラーの誘致を進めてゆくことで、リアルとネットを結ぶオンラインメンタルカウンセリングプラットフォームの構築を目指してゆきます。
また、厚生労働省の指針「職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策・心身両面にわたる健康づくり(THP)」に準じて、企業内で急増する「職場におけるメンタルヘルス」対策として法人向けサービスも検討してゆきます。